ジュンジュンの金曜ロードショー Vol.23 デタッチメント
こんにちは
毎週金曜日に更新される金曜ロードショーコーナーでございます。
今週ご紹介する映画はデタッチメント
主演はエイドリアンブロディ
この方は日本では知っている方は少ないと思いますが、若干29歳、史上最年少で
アカデミー主演男優賞を獲得したビッグな俳優さんなのです!
監督はトニーケイ。
先日ご紹介したアメリカンヒストリーXでアメリカの人種差別を問題を軸に
人と人が憎み合う事の悲しさを描いた監督さんです。
社会派の映画が得意な監督さんな印象ですね。
さてさてあらすじは、転載になりますが
荒れた高校に赴任する代理教師の目を通じ、現代アメリカの教育現場の実態を描く。やる気のない生徒や、モンスター・ペアレンツの相手で極度のストレスに耐える教師たちをハリウッドの有名俳優たちが演じる一方で、リアリズムに徹した演出が光る。
という感じです。
コチラの映画、とにかく内容が暗く、重苦しい映画ではありますが、
僕はあえて高校生くらいの方に是非おすすめしたいです
高校の頃はこれからの選択が先々の自分にどれだけ影響を及ぼすかを想像する事は
難しく、ともすれば、適当に毎日を過ごしてしまいがちだと思います(そうでない方もいらっしゃると思いますが)
この映画はそういった思春期の少年少女たちを描いていて、それを目の当たりにして苦しむ教師達を
リアルに描写してます。
なので、この映画を見る事で、俯瞰で自分の置かれた状況や、どうやって生きていくかを考える材料になっていく
と感じてます。
そしてもう一つ、映画のワンシーンで、本を読む事の大切さ、なぜ本を読まなければならないかを
主人公が語るシーン。
コチラは是非是非見て頂きたいです。
本を読む事は自分自身を世の中に溢れた情報や、心ない人間から守る為の武器になる
ということを熱く語ってくれます
人間の無力さや、自分と他人との壁など、扱っている問題がかなり鬱な内容の為、
精神的に弱っている方は視聴をすすめませんが、
得るものは大きい映画だと思いますので気になった方は是非是非ご覧下さい。
さてさて来週は12月という事で、
冬に見たい映画特集と題しまして、
第一弾はジムキャリー、ケイトウィンスレットのちょっと変わった恋愛映画をお送り致します。
ではでは来週もお楽しみに!
みなさんに映画との素敵な出会いがありますように!
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毎週金曜12時と言えば・・・