日々勉強です。
皆様、こんにちは。茨城県ひたちなか市にある、プチ結婚式場＆ウェディングフォトスタジオ「アンシャンテ」、ドレスショップ「ブランシェ」のマネージャー、小野哲人です。
今日は、ブライダルとは関係のないお話。
先日、妻が靴を購入しました。しかし、洋服や靴などにコダワリを持つ妻は購入した靴のつま先がとんがっているため、どうしてもそのつま先を丸くしたいと思ったのです。
じゃあはじめから、そのような靴を買えばいいじゃん、て思いましたが、つま先以外のデザインやライン、色などのその他の部分が完璧で、値段も安かったため購入したみたいです。
妻は、その靴を靴修理専門店に直してもらうと、３箇所のお店に℡をしたのです。
①大きなお店(会社として大きいという意味です。)
そのスタッフの対応は、「それは当店ではできません」の一言
②大きなお店
そこのスタッフの対応も上記と同じで、「プランにありませんので、できません」の一言
③小さな、個人で経営しているお店
でたのは、多分社長らしきおじさん、まずその方は何故治したいのかをじっくりと聞いたあとに、「直す事はできますが、料金も購入した靴以上にかかってしまうし、靴を直すと生地や様々な問題があるため、勧められない」と答えたそうです。
さらには、何故、妻が要望したとおりに直すと、料金がかかり、リスクがあるのかも含めて、生地の事や、その他の様々な靴に関する事を時間をかけて丁寧に応対してくれたとの事です。
そのおじさんは、自分の売上に直接的に繋がらないとわかっていて、時間をかけて丁寧に対応してくれたのです。
結局、妻は料金がかかってしまうという事であきらめました。結局その店で取引する事はなかったですが、そのおじさんの対応に感動したみたいです。その前の２社の対応もあったから、余計にだとは思いますが。
この話を聞き、私どもアンシャンテ、小野写真館も、３番目のようなお店になりたいと強く思いました。直接売上に関係しないお仕事でも、お客様のためになる事、お喜びになる事などを積極的に行い、お客様が結婚式に対する不安点などを解決できるお店にしていきたいと思います。
アンシャンテは、このブログの題名にもありますが、結婚式場としては規模も小さいですし、スタッフもブライダルを始めてまだ半年程度の素人集団です。
しかしながら、先ほどの３番目のお店のように、「お客様にとって何が大事なのか」を常に考え、スタッフ全員が熱い気持ちを持ってお仕事に取り組んでいます。
今回、３番目のお店と金銭的な取引には至りませんでしたが、多分妻はこの話を何人もの人にするでしょう。更には、今後このような事があったら、料金などは比較せず、初めから３番目のお店に連絡をするでしょう。
余談ですが、妻はなんとかして靴を直したいと思い、ジョイフル本田にいって安い道具を購入して、自分で靴を直してしまいました。僕には、ここまでやる気持ちは理解できませんが・・・・・・。
ヒト、それぞれこだわりが違いますから、わからなくもないですがね・・・・・。
でも普通、靴を買って自分で、革を一度はがしてつま先を丸くして、もう一度革をつけなおすまで自分でやっちゃう人って、いますか？
やっぱり私には理解できません・・・・。
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