こんにちわ正直すぐに無くなると思ってましたが、地味に続いています

アンシャンテと全く関係のない個人的趣味の映画コーナーの時間が今週もやってまいりました

今回は、頑張っているのに中々報われない心が折れそうなあなたに送るSF映画

ガタカをご紹介します

主演はこのブログ二回目の登場になりますイーサンホーク

脇を固めるのが、ジュードロウ

この方はかなり有名なので見た事ある方も多いのではないでしょうか
最近ではシャーロックホームズのワトソン役で、名声を更に高めました

さらにヒロイン役にはユマサーマン

素敵な女優さんでキルビルが有名ですね

この３人を軸にお話が進んでいきます

ストーリーは近未来、遺伝子操作が当たり前になり、人種や肌の色ではなく遺伝子で差別される時代。
そんな時代に遺伝子操作を受けずに、自然出産で生まれ、不適正者と差別を受けながら、最も優秀な遺伝子を持った人間しか入る事の出来ない宇宙飛行士の企業ガタカに、
優秀な遺伝子を持ちながら、半身不随になってしまった人間の遺伝子情報を使ってなんとか宇宙飛行士になろうとする若者のお話です

主人公は自分自身の生活を犠牲にしても、宇宙飛行士になる為にすべてを捨てて努力します

主人公が努力して、夢をつかみ取るお話は定番と言っても良いくらい沢山ありますが、
それらとの違いは、努力とともに、自分の正体を恋人に明かす事が出来ない、自分の皮膚、髪の毛一本ですら拾われたりしないように常に気を配って生活するなど、大きな犠牲を払っているという点や、ただ努力したからといって、必ずしも夢が叶えられる訳ではない努力をして、才能があってもうまくいかないかもという裏の面も描いている所にあると思います

そこに綺麗事は一切無くて、だからこそウソを感じさせずに真に心に訴えてくるのではないかなと個人的に感じています

後半、主人公がヒロインに、強く語る場面や、遺伝子操作を受けた弟との勝負のシーンのセリフは、ネタバレになってしまうので詳しくは言えないのですが、この映画を通してみてきた方ならきっと、感動し、生きていく上での元気がもらえるのではないでしょうか

一番最後のシーンも印象的で、ある人物に助けてもらうのですが、
だれも知らないように思えても、何かに一生懸命な人には、自然と見守ってくれる人がいて、
もしもの時にもそっと背中を押してくれると言う事を象徴したシーンだと思っています

全編通じて流れる悲しい音楽、無機質な建物など、雰囲気の暗い映画ではありますが、
見終わった後、必ず自分の中に何かが残る映画ですよ

是非是非、興味の湧いた方、見て頂けたら嬉しいです

さてさて、来週は、ココの所重めの映画ばかりだったので、軽い気持ちで鑑賞頂けるドイツのコメディ映画、ハンブルクの売れないレストランでのドタバタを描いた映画をご紹介します

皆さんに映画との素敵な出会いがありますように

ではではみなさん、また来週

Sweets Sweet fair vol.5

8月17日（日）・１８日（月）開催決定

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毎週金曜12時と言えば・・・

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