アンシャンテ誕生物語
皆様、こんにちは。茨城県ひたちなか市にある、プチ結婚式場&ウェディングフォトスタジオ「アンシャンテ」、ドレスショップ「ブランシェ」のマネージャー、小野哲人です。
アンシャンテ誕生物語
アンシャンテは2006年3月31日に茨城県ひたちなか市にオープンしました。このアンシャンテを立ち上げたのは、グランフォト小野写真館です。小野写真館は業暦30年を誇る、地域の方々に支えられてきた、地域密着型の写真館です。
そして私、現アンシャンテ、マネージャー小野哲人は小野写真館の2代目でございます。小野写真館で働く前は全く異なった業種の仕事をしていました。(ちなみに、こんな会社です。)
その後、家業である写真館を継ぐと決め、約2年間、妊娠していた妻と子供をひきつれ、英語もできないのに、妻が妊娠しているのに、無謀にも、アメリカの写真大学に一から写真を勉強するために留学しました。(ちなみに、こんな大学です)。余談ですが、アメリカで産まれた子供は今、アメリカ国籍と日本国籍を所有しています。英語もしゃべれない、インチキアメリカ人ですが。今度、アメリカでの家族奮闘記を書こうと思います。
2年間の留学生活を終え、日本に帰り小野写真館に入社しました。その当時、小野写真館は、ある結婚式場と写真撮影下請け会社として、取引をさせて頂いていました。
そこで私は、アンシャンテ誕生のきっかけとなる、ある大きな出来事を経験しました。
初めて結婚式場のブライダルフェアー(正式に言うと、この結婚式場で挙式を決定しているカップル向けの、内覧会です。)この内覧会には、写真、ビデオ、引出物、料理、エステなど、結婚式に関係する全ての業者が1箇所に集まり、その展示ブースをカップルが周り、商品を決めていくという、日本の結婚式場では当たり前の光景でした。(その時、私は当たり前だとは思っていませんでした。)
そして小野写真館のブースに立ち、お客様を待っていると、ある事にきずきました。
お客様の小野写真館ブースを回る順序は、いつも最後なのです。言い換えれば、結婚を決めたカップルにとって、お写真は最後に決めるものなのです。
この写真を最後に決めるという、日本の結婚式場の仕組みの中では当たり前の事は、当時の僕には大ショックであり、悔しくもあり、寂しくもありました。
私はアメリカ留学時、いろいろな国の人と出会いました。
その中で、アメリカも、中国も、韓国も、台湾も結婚が決まり、真っ先に決めるものは写真だと言うのです。
私にとってその概念が、当たり前であったため、日本において、結婚式におけるお写真の地位の低さに愕然としました。
だって、結婚式が終わって、言い換えれば何百万円も大金を使って残るものって何ですか?もちろん、結婚式の思い出は価値には表せないものです。でもカタチに残るものってお写真だけですよね?
ですので、アンシャンテのキャッチフレーズは「カタチにのこすケッコンシキ」なんです。
その私どものブースでは、お客様の中には、予算の関係上、お写真を削る方もいらっしゃいました。私はそれが残念で仕方ありませんでした。実際に大手結婚情報誌の「ゼクシィ」調べでは、
結婚式にお金をけちって一番損したものの1位は「写真」でした。
ちなみにその逆の、お金を使いすぎて一番損したものの1位は「料理」だったのです。
確かに結婚式のブライダルスナップアルバムというものは、15万円以上するものも多く、高いです。でもこのアルバムは数十年後には価値に表せないものになるのです。
しかしながら、不満を言っても仕方ありません。これが日本の全ての結婚式場で当てはまる、写真の現状なのです。日本の結婚式場の仕組みではどうやっても、写真の地位は低いままです。だったら写真館が自分達の理想の、ウェディングハウスを創りたい。その強い想いから、アンシャンテは産まれました。
アンシャンテの想い、それは「日本におけるウェディングの中でお写真の地位向上を目指し、全国的にも珍しい、ウェディング写真専門の施設として、小さいながらも全国に発信していきたい」そして、最終的には、「カップルが式場やドレスをお選びになると同時に、全ての人がお写真をどこに頼むかを決める」ような夢のような環境をつくるべく、努力し、写真の素晴らしさ、カタチに残す大切さをアンシャンテから発信していきます。
そして完成したアンシャンテは、結婚を考える人であれば、誰でもご利用できる、お写真、衣装、美容にこだわりを持ったブライダル施設なのです。
最後までお読み頂き、本当にありがとうございました。
1組でも多くの、幸せの瞬間をカタチに残すべく、スタッフ共々がんばっていきます。
アメリカでの生活 Part1 「渡米前に嫁の妊娠が判明」編 を読む
アメリカでの生活 Part2「産婦人科探しから、感動の出産直前まで」 を読む
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小野写真館の会員制撮影システム、ラブリーストーリーがお蔭様で1700組を超えました。本当にありがとうございます
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